院長ブログ

役に立つ紫外線の話

カテゴリ:治療について| 2008.06.24

紫外線が気になる季節を迎えます。
役に立つ紫外線の知識を

ちょっと増やしてください。
地表に届く太陽光のなかで紫外線は6%、可視光線は52%、赤外線は42%をしめます。
その紫外線うち、B紫外線(UVB)は0,2%で、A紫外線(UVA)は5-6%。
毎日のさんさんとした太陽の光の中で、全部紫外線でなく、意外と数字的には少なめ。
でも油断なりません。
地表でうける光は、太陽方向からくる直達光、雲やエアゾルなどで散乱される散乱光、地面や建物などからの反射光の和となります。
とくに波長の短いUVB(日焼けの原因)は散乱されやすく、快晴では浴びる紫外線の半分以上は散乱光です。UVBの半分以上は天からではなくて、横から地面からということになります。
つまり、帽子や日傘だけでは、サンバーン(日焼け)の原因のUVBは半分以下しか遮ることはできませんので、サンスクリーン剤を塗ることが大切です。
反射光は、草地やアスファルトでは10%もしくはそれ以下、砂浜では25%、新雪では80%にもなります。
海岸では街中よりもずっと紫外線量が多いわけです。
紫外線量は、7-8月にピークを迎えます。理論的には6月夏至のころですが、梅雨のためピークではありません。
一日のうちでは、正午がピークですが、正午をはさんだ2時間で急激に増加します。この時間帯に1日の総紫外線量の約60%をあびることになります。
天候では快晴時を100%とすると、薄曇り80-90%、曇り60%、雨では30%と減少します。

夏場、紫外線による皮膚の急性および慢性のダメージを防ぐために
1.長時間、日光にあたらない
2.帽子、日傘、衣服、サングラスなどで物理的に防御する
3.サンスクリーン剤を上手に使う
などでご注意ください。

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